【当たり前。当然。それって本当?】
当たり前。当然。
私たちは、行動を繰り返すと習慣になる。
それは、良いことも、「悪い」ことを。
悪いことでも繰り返すと、慣れ、「上手くなる」から怖い。
ただ、そう私たちはできている。
当たり前。当然だとあなたが感じていることは、永遠には続いていかない。
それはあなたなら分かっているよね?
学生の頃、好きだった子と話すのにすごく緊張していた。
夏休み終えて学校に登校すると、転校していた。
「あれ、心にぽっかり穴が空いた」そんな感覚。
小学生6年から、野球をやってきた。
高校3年生の夏の大会。
私の高校野球の最後は、ネクストバッターボックスで終わったんだ。
何回、自分に回ってほしいとおもったことか。
ただ、試合に出ていない人がいるんだから、その試合3打席回ってきただけでも
幸せを感じなけばいけない。
引退後、
今まで、自分が本気で打ち込んできた好きなものに、
時間的にも、肉体的にも打ち込むことができない。
心の頼りがなくなってしまった。
そこから私は6年間、燃え尽き症候群で苦しむことになる。
ある有名小説に以下の文章があった。
ネタバレを防止するため、出典は控えさせていただく。
以下「」内引用
「最終回の決まったドラマは、最終回までは終わらない。
打ち切りに決まった漫画は、打ち切りまでは終わらない。
最終章の予告があった映画は、最終章までは終わらない。
(省略)
小説は、最後のページまで終わらない、信じていた」
いかがだろうか。
当たり前。当然。
それって、本当ですか?
ある日を境に、人生が変わってしまった人なんて
何万人いることか。
だから、後悔ないように生きなければいけない。
もっと、今、当たり前、当然と思っていることに感謝しなければいけない。
お互いの貴重な時間を割いて
会っている目の前の、友人、恋人、家族、恩師・・・
きちんと感謝を伝えなければいけない。
あなたは、目の前にいる大事な人に、
「ありがとう」を伝えているだろうか。
ぜひ、今から感謝を振りまいてほしい。
今、「幸せ」なことに気づいてほしい。