【傍観者になるな。考えるよりも声を出せ】
いつものように駅で電車を待っている時に、
目の前で人が倒れたら、あなたならどうするだろう。
「忙しいし」
「この電車で行かないと遅刻するかもしれない」
と傍観者になっていないだろうか。
ちなみに、様々な研究から、
滅多なことでは、「人は見ず知らずの人を助けるために行動しない」ということが分かっている。
この文章見て、
「私が同じ状況に出くわしたら、行動するわ!」と思っていないだろうか?
誰しも、
「私は他人とは違う。」
「私なら、もっと上手くやる」
と思ってしまうという研究もある。
話を戻そう。
「他人を助ける」という行動を決断するまでには、なんと5段階ものステップを要すという。
①まず出来事を認識する
②緊急事態であることを理解する
③自分に問題の対処する責任があるか感じる
④問題に対処するための方法がわかる
⑤行動を決断する
目の前で人が倒れてから、脳では
瞬時に、このような思考が巡っているのだ。
文章を書きながら、「もし、私が駅で倒れたら・・・」と思うと
顔が真っ青になる。
今では、不満があれば
ツイッターの裏アカウントで呟く。
「本垢では言えないことも、裏アカウントなら言えるもん」
元女子大生5名がこっそり教えてくれた。
ツイッターが普及しているこの時代だから、
「つぶやくよりも、声を出せ!」と言いたい。
勿論、自分自身もだ。
目の前に助けを必要としている人がいたら、
行動するために5つの段階を踏むより先に
声を出そう。
「駅で倒れている人いる」とツイッターでつぶやいてる場合じゃないだろ。。。
つぶやくよりも、声を出そう!
「勇気のある行動を直感に従ってできている」という人は、5%に満たないそうだ。
言うは易く行うは難しだ。
つぶやくより声を出そう!傍観者としての人生は真っ平御免だ。