古山 有則

26歳🐼軟式野球国体優勝✖️某税理士法人勤務✖️読書1000冊読破📚🐱 ふと立ち寄った書店で、1冊の本と出逢い人生一変。メンタルトレーナー。読書を通じたメンタルトレーニングを行い、あなたの人生を色鮮やかに。

【ズッシリ構えた壁に遭遇。あなたならどう思う?】

目の前に壁が現れる。

身長170㌢の私の2倍以上ある壁だ。

 

壁と対峙した時は、どのようなことを思うだろうか?

 

私は、2つのことを思う。

「私が歩んできた道は正しかった」

「ご褒美だ」

 

なに呑気なことを言っているんだ。

本をたくさん読みすぎてバカになってしまったのか?

このブログを読んでいる方に、誤解されるかもしれないが、

私はそう本気で思っている。

 

私の人生を思い返す。

壁を乗り越えたときは必ず、

「幸せ」が待っている。

 

私は、中学生の頃に大怪我をした。

野球の試合中に1塁ベースに滑り込んだ時に、足を骨折してしまったのだ。

試合開始5分で、救急車で運ばれてしまったのである。

 

足を怪我をすると、まともに練習することもできない。

私の守備のポジションがキャッチャーということもあり、

座ったり、立ったりを頻繁に繰り返すため

復帰には時間がかかると医者から宣告された。

 

今まで自分が試合に出れないという経験がなかったので、

チームメイトの試合さえ直視することができなかった。

 

自分なんて必要ない・・・。

そんなことさえ思ったほどだ。

しかし、

好きな野球だったため、復帰して絶対に、キャッチャーで試合でると目標を

掲げ、奮闘した。

私は、ここで、しっかり、

頭と体を鍛えようと思った。

 

野球の本を買い込み、

頭で「試合を繰り返し」、上半身をいじめあげた。

 

また、チームメイトの練習に力を貸した。

すると、チームメイトのことの弱点等がわかってきた。

 

復帰して、大会に臨むと、市大会優勝してしまったんだ。

いつも二回戦敗退チームが。

その大会での、最優秀賞選手賞まで私が受賞してしまった。

 

また大学院生時代でも、

実務ではあまり使われいない、税金の節税手法について論文を書いた。

毎日のように、朝から終電まで、研修室にこもり

机上の空論と言われても仕方ない手法を、

あの手この手と論理を構成しながら。

 

1つの法律を何回も読んで、

進展がない時は、歩きながら、音読してね。

本当に苦しかった。

けど、好きだった。

周りの友人は、論文なんてめんどくさいと言っていたが、

私は心の底から楽しかった。

 

指導教授にたくさんのご指導を受け、落ち込んだ時も

あるが、諦めたくなかった。

絶対、この手法で、助かる人は必ずいるってね。

論文が完成した時に、

私は「幸せ」を感じた。

 

こんな達成感を感じてもいいのか?

と疑問さえ持った程だ。

 

あなたが壁に遭遇しても大丈夫。

正しい道を進んでいないと、壁には出会わないから。

 

必ず乗り越えられる壁だから。

その壁を乗り越えてると

「幸せ」が待っているから。

 

 

もちろん、壁を乗り越えたら、また壁が出てくるぞ?

 

ああ、そうなんだ。

壁によって、成長させてもらっているんだね。