【些細な才能】
誰しも才能という武器を持ち合わせている。
私は、「本を読める」ことが才能のようだ。
というのも、本を1年と半年で800冊読んでますと、周りに告白すると
驚かれる。
しかも、社会人をしながらも継続していますと言うと、また驚かれる。
「暇なの?」という声も飛んでくるが・・・。
私は、好きなことなので、本を読むことの優先順位が高く、率先して
本を読む。
周りからすると、「本を読む」ことの優先順位はそこまで高くなく、
社会人になって時間に制約ができ、
本を読むこと自体辞めてしまったと数多くの人から聞いた。
私にはどうやら、「本を読む」と言う才能がある。
確信している。
ただ、「本を読む」ことを評価されがちだが、
「本を読んでいる」ことは別に偉いことでもなんでもないと思う。
私のイメージは
「本を読む」ことによって、
何を「学ぶ」かが第1段階。
それをどのように、自分に「落とし込む」のかが第2段階。
そこで終わらず、
学んで、理解したことを
「実践する」かが第3段階だ。
「学び」→「落とし込み」→「実践する」
「本を読む」ことだけに焦点を当ててしまうと
「学んで終わり」と言う頭でっかちになってしまう。
たくさんの本から学んだことも、
「見たことあるな」
「読んだことあるな」
という感覚で終わっていたら全くだめ。
あくまで焦点を当てるべきは、
第2段階の「自分自身に落とし込む」ことと
第3段階の「実践する」ことなんだ。
私は幸いにも、「本を読む」という才能を持ち合わせているので
第1段階を軽々こなすことができる強みがある。
些細な才能に気づくことができた1ヶ月だった。