【隣の芝は淡い】
私たちは、常に人と比べられてきた。
テストでいい点数を取り、褒めてもらいたかった。
けど、点数を親に報告するとすぐに、
「誰々ちゃんは何点だったの?もっとがんばりなさい」
と言われてしまう。
頑張った結果を認めてもらえないモンモンとした経験。
そして、心は消費する。
✴︎✳︎✳︎
「隣の芝は青い」
この言葉を聞いたり、使ったりするようになったのは
大学1年生の春から。
大学生という自分の時間をたくさん持った期間。
SNSにどっぷりハマっていった。
そして、友人のSNSの投稿を見て嫉妬を繰り返していた。
「リア充アピールしてかっこ悪い」と、負け犬の遠吠え。
毎日、誰かに電話して、ベラベラ愚痴をこぼしていたんだ。
ただ、今ならわかる。
羨ましかったんだ。とね
行動できない自分を棚に上げるために、必死だったんだ。
冷静さを取り取り繕っていたんだ。
隣の芝は、青いだけじゃない。
淡すぎるんだ。
同じ世界に住んでるとは、思えない。
✳︎✳︎✴︎
ただ、あなたの人生も、十分、周りからすると
「隣の芝状態」なんだ。
あなたはあなたでいい。
他の誰かになろうとしなくいい。
あなたを見失う必要なんて、全くないんだ。
いつか、あなたの淡い芝に遊びに行きたいな。