古山 有則

26歳🐼軟式野球国体優勝✖️某税理士法人勤務✖️読書1000冊読破📚🐱 ふと立ち寄った書店で、1冊の本と出逢い人生一変。メンタルトレーナー。読書を通じたメンタルトレーニングを行い、あなたの人生を色鮮やかに。

【原因自分論】

「様々なことに挑戦してみよう」

と決めたのに、何も挑戦してこなかった私。

 

口では、大きなことを言う。

ただ、それを己を苦しめた。

 

「大丈夫。

あなたなら大丈夫だよ。」と

何度も何度も本で出会ってきた。

 

なにが大丈夫なの?

私の人生変わらないじゃん。

 

今日も、本代損したなあ。

 

はあ。

どうせ私なんて・・・

その時が楽しければいい。

あとのことは、行き当たりばったり。

 

私って何がしたいんだろう。

 

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私の大学生の頃は常にこんな気持ちで一杯だった。

 

過去の私は、

彼女ができないのを人のせいにしたり

頭が悪いのを遺伝子のせいにしていた。

 

コミュニケーションがうまく取れないのを相手のせいにする。

 

原因を自分以外に求めていても

自分が反省したり、成長したりいないから

また同じ過ちを繰り返してしまうんだ。

 

私の中学から付き合いのある女性は、

恋愛相談をこれまで何度も何度も私にしてくる。

彼氏の話を聞いていると、確かにおかしいなと思うことはあるんだけど、

悩む内容はほとんど同じだった。

ってことは、

「私の友人」に原因があるのではないか?と仮説を立てた。

 

私の友人は、綺麗でスタイルも抜群だが、ただ自分の本心を打ち明けれれず

溜め込んでしまうところがあった。

 

彼女から私に連絡くるときは、爆発寸前の時ばかりだ。

 

少しずつ、自分の思っていることを打ち明けてみなよと

助言したが、

今までの慣れにせいもあり、うまく言えないらしい。

 

ただ、彼女は

 

今まで「彼氏のせい」と相手が原因でこうなっていると思っていたが、

 

今は、「自分のせい」かもしれないと自分が原因だと思っている。

 

自分が原因だと思えば、

自分が少しでもレベルアップすれば相手の仲も深まると信じ

最近ジムに通い出したようだ。

 

「自分のせい」と、自分を責める必要は全くない。

もしろ認めてあげよう。

よく今まで頑張ってきたね。とね。

 

相手のための努力しようと意気込むのもいいだろうし、

自分が努力すれば、自ずと相手の関係も良くなるから、もう少し頑張ろうと

思ってもいいと思う。

 

私は、その友人に幸せになって欲しい。

 

中学3年生の1番最初の席の隣になって今も交流もある

11年来の友人に、幾度も

私は救われてきたから。

 

その分、たくさんの人を救おう。

 

【質問はなぜ、インプットにもアウトプットにも効果的なのか?】

ある信頼している仲間から、大量の質問をプレゼントされた。

 

「日本の教育制度で世界に誇れることはなんですか?」

「仕事の出来る人と勉強の出来る人との相関関係について」

「犯罪を無くすためにはどうすればいいか?」

「成功したらお金をどう使いますか?」

「今まで出会ってきた人の共通点はなんですか?」

「同窓会には出席すべきでしょうか?」

「会社での飲み会の魅力はなんですか?」

 

短時間にこれだけの質問をよく考えられると感服した。

 

質問の質を見て頂ければ理解できると思うが、

一筋縄では行かないものだかりだ。

 

知識欲が垣間見れる。

 

「質問をする」という行為を起こす前にベースに考えるのは、

 

「自分が何を知りたい」に違いない。

 

自分なりの答えがあるのかもしれない。

ただ、あなたの答えを聞いて、もっと思考を深めたいという思いが詰まっている。

質問をすることで、

自分が「何を知りたい」のかを明確にし、質問という形でアウトプットする。

 

回答をインプットし、思考の質を向上させる。

 

もしも、あなたが、

長ったるい質問の最後を「YES OR NO」で締めくくっていたら注意が必要だ。

 

自分の求めている答えが返ってこないのには、あなたに原因がある。

 

裏を返せば、

質問力を向上させれば、自分の思っている以上の

唯一のインプットが手に入る。

 

質問力を鍛えるコツは、日常の疑問に2度

「なんで?」と質問し、理由に着目することだ。

 

1度だけなら、「なんでだろう?」と考えるかもしれないが

ここで2度目の「なんで?」を自分に問いかけてみよう。

 

今まで思考停止して考えもしなかった世界が

あなたを待っている。

 

 

 

【なぜメンターが必要なのか?】

Q

「私のメンターは、誰々さんです。って頻繁に耳にするのですが、絶対必要なんですか?」

 

A

「あなたには必要ありません。あなたが必要と思ったタイミングで、メンターを探しなさい。」

 

クエッションでも読み取れるように、質問者は、「周りと比較して」メンターが必要なのでは?と不安になっている。

仮に、周りの声がなければ、自分ではメンターの必要性を感じてない。

この状態でメンターを探したところで、周りと同じ人をメンターに設定し、

「形式」的にメンターがいるだけの状態になるだけだ。

 

メンターが必要などうかの前に、

自分は「周りと比べている」ということに気づかない限り、

人と比べてしまうことに関連する悩みが絶えないだろう。

 

「メンター」の悩みに限った話ではないのだ。

 

この人から学びたい。

この人の考えていることを知りたい。

と、あなたが心の底から思ったら、メンターにして

しゃぶりつくすといい。

 

今回は以上です。

 

 

 

【人の経験を盗もう】

こんな相談メールが届いた。

「A地点からB地点に、如何に到達するにはどうしたらいいでしょうか?」

 

 

私は、「人の経験を盗め」と答えた。

 

自らの頭で時間をかけて考えても、当たっているかどうかわからない。

では、もっとずる賢く「B地点にいる人」に聞けばいいのではないか。

 

先人に学ぼうとしない人に、私は疑問を感じる。

 

自分の貴重な時間を節約してくれる「経験」を持っている。

 

自分の成功率を上げるためには、対価を支払ってでもほしいものだ。

 

そこで、オススメするのは、

「他人へのインタビュー」だ。

例えば、

部活の先輩に「怪我をした時にしてよかった練習はなんですか?」

加えて、「しなくてもよかった練習はなんですか?」と聞いてみよう。

間違えなく、「あなたのパフォーマンスを向上させる情報」が得られるに違いない。

 

あなたが目指しているところは、もっともっと高いところにあるはずだ。

じゃあ、「人の経験」を盗んでみないか?

 

面白いことに、人の所有物を盗めば、法律で罰せられるが

人の経験談が盗み放題だ。

 

もっと、貪欲に。

もっと、高みを目指そう。

 

本当はもっともっと高みにいけるんだ。