【皆勤賞をやめなさい】
12月は、忘年会シーズンで何かと大人数の集まりが多い。
そこで、オススメしたいのは、「皆勤賞」をやめること。
皆勤賞は、学校や会社などを1日も休まずに登校、出勤することだ。
私は、小学生の頃に、皆勤賞を受賞した友人を見て、思わず、「羨ましいな」と感じていた。
1年間1日も休まずに?
今このブログを書きながら、記憶が蘇ってきたのだが、
皆勤賞をとった友人は、風邪を引かなかったのではない。
マスクをつけ、ゴホゴホ言い風邪を引きながら、「皆勤賞」のために頑張って登校していたのだ。
その友人の風邪をもらい、次の日に2、3日休んだクラスメイトもいた。
それにいても、学生の頃の皆勤賞は「名誉」だ。
私は、幼稚園の頃から、日常生活で目が回ってしまい、気持ち悪くなることがなにかと
多かったので、逆立ちしても真似できない。
しかし、社会人の皆勤賞は話が変わってくる。
私は、もっと有給を取得することをオススメしたいが、このブログでは、
宴会、ランチ等を毎回参加していることを皆勤賞とする。
あなたは、会社の人と行く、宴会、ランチなどに毎回参加していませんか?
「そりゃ、付き合いで断れないから毎回参加しているよ」
「行きたくないけど、これも仕事だから」
と割り切って参加する。
社会人にとっては、確かに大事なことからしれない。
なので、あなたがまずすることは、仮病でもなんでも使って
「皆勤賞」をやめることだ。
皆勤賞のあなたが、1回集まりを欠席するとどうだろうか。
「あいつは、毎回いるのに、なんで今日はいないんだよ」
「ノリ悪くね?」
あなたに好意を寄せている人は、「大丈夫?」と連絡をくれるかもしれないが、
ほとんどがネガティブなことを言われる。
しかし、出席率が30%の人が仮に集まりに参加したら?
「普段話せないから、話して見たかったんですよ」
「こいつが来るの珍しいな」
と歓迎されるのだ。
私も、先輩の誘いを断れず、毎回飲み会には参加していた。
身内の不幸で、その日の飲み会は欠席したのだが、
次の日のバッシングには驚いた。
1回休んだだけで、こんなに言われるか?
それもそのはずその日は、上司の誕生日だったからだ。
「そもそも本当に身内の不幸なの?」
まで言われた時は、耳を疑った。
皆勤賞連中の嫌な結束力は、凄まじい。
怨念さえ感じる。
「行きたくない」「早く帰りたい」
という顔が並んでいては、美味しいご飯も不味くなる。
ここで重要なのは、
この原因を引き起こしているのは、「あなた自身が皆勤賞」というところに集約される。
決して、周りは悪くない。
あなたが毎回参加してしまうことによって、自分の首を絞めているのだ。
私も勇気を踏み出して、飲み会の参加率を下げていった。
そのおかげで、
お金、時間を自分自身の成長に当てることができた。
NOと言ってみよう。
あなたの価値を高めるために。