古山 有則

26歳🐼軟式野球国体優勝✖️某税理士法人勤務✖️読書1000冊読破📚🐱 ふと立ち寄った書店で、1冊の本と出逢い人生一変。メンタルトレーナー。読書を通じたメンタルトレーニングを行い、あなたの人生を色鮮やかに。

【皆勤賞をやめなさい】

12月は、忘年会シーズンで何かと大人数の集まりが多い。

 

そこで、オススメしたいのは、「皆勤賞」をやめること。

 

皆勤賞は、学校や会社などを1日も休まずに登校、出勤することだ。

 

私は、小学生の頃に、皆勤賞を受賞した友人を見て、思わず、「羨ましいな」と感じていた。

1年間1日も休まずに?

今このブログを書きながら、記憶が蘇ってきたのだが、

皆勤賞をとった友人は、風邪を引かなかったのではない。

マスクをつけ、ゴホゴホ言い風邪を引きながら、「皆勤賞」のために頑張って登校していたのだ。

その友人の風邪をもらい、次の日に2、3日休んだクラスメイトもいた。

 

それにいても、学生の頃の皆勤賞は「名誉」だ。

私は、幼稚園の頃から、日常生活で目が回ってしまい、気持ち悪くなることがなにかと

多かったので、逆立ちしても真似できない。

 

 

 

しかし、社会人の皆勤賞は話が変わってくる。

 

私は、もっと有給を取得することをオススメしたいが、このブログでは、

宴会、ランチ等を毎回参加していることを皆勤賞とする。

 

あなたは、会社の人と行く、宴会、ランチなどに毎回参加していませんか?

「そりゃ、付き合いで断れないから毎回参加しているよ」

「行きたくないけど、これも仕事だから」

と割り切って参加する。

社会人にとっては、確かに大事なことからしれない。

 

なので、あなたがまずすることは、仮病でもなんでも使って

「皆勤賞」をやめることだ。

 

皆勤賞のあなたが、1回集まりを欠席するとどうだろうか。

「あいつは、毎回いるのに、なんで今日はいないんだよ」

「ノリ悪くね?」

あなたに好意を寄せている人は、「大丈夫?」と連絡をくれるかもしれないが、

ほとんどがネガティブなことを言われる。

 

しかし、出席率が30%の人が仮に集まりに参加したら?

「普段話せないから、話して見たかったんですよ」

「こいつが来るの珍しいな」

と歓迎されるのだ。

私も、先輩の誘いを断れず、毎回飲み会には参加していた。

身内の不幸で、その日の飲み会は欠席したのだが、

次の日のバッシングには驚いた。

1回休んだだけで、こんなに言われるか?

それもそのはずその日は、上司の誕生日だったからだ。

 

「そもそも本当に身内の不幸なの?」

まで言われた時は、耳を疑った。

 

皆勤賞連中の嫌な結束力は、凄まじい。

怨念さえ感じる。

「行きたくない」「早く帰りたい」

という顔が並んでいては、美味しいご飯も不味くなる。

 

ここで重要なのは、

この原因を引き起こしているのは、「あなた自身が皆勤賞」というところに集約される。

決して、周りは悪くない。

あなたが毎回参加してしまうことによって、自分の首を絞めているのだ。

 

私も勇気を踏み出して、飲み会の参加率を下げていった。

そのおかげで、

お金、時間を自分自身の成長に当てることができた。

 

NOと言ってみよう。

あなたの価値を高めるために。