古山 有則

26歳🐼軟式野球国体優勝✖️某税理士法人勤務✖️読書1000冊読破📚🐱 ふと立ち寄った書店で、1冊の本と出逢い人生一変。メンタルトレーナー。読書を通じたメンタルトレーニングを行い、あなたの人生を色鮮やかに。

【正論は刃物になりうる。】

正論は刃物になりうる。

 

先日、私はある悩みを友人に相談したんだ。

ん?

相談?

違う。

 

私の中で結論は出ていたもの。

友人が心配してくれていたから、「報告」しようと連絡したんだ。

 

 

そこで、

私は、たくさん「愛のある正論」を浴びた。

 

素直に嬉しい。

 

 

私のことを思ってくれている。

そんな気持ちが伝わってきて、胸が熱くあった。

この場を借りてお礼を言いたい。

ありがとうございます。

 

うん。

友人にたくさん「愛」を受け取ったわけなんだが、

私の心がどうにも晴れない

 

たくさんの愛

たくさんパワー

をもらってるはずなのに、モヤモヤが止まらない。

 

自分がした決断を「否定」されたとさえ感じてしてしまった。

もちろん、友人は

そんなつもりはないと思う。

 

自分の中で、

「納得いかない」

「腑に落ちない」

そんな気持ちで胸が一杯だ。

 

嬉しい、感謝という思うの裏で

 

私は葛藤していたんだ。

 

 

ただ感じたことは、

「正論は刃物になりうる。」ってことなんだ。

 

今回、私は友人に「報告」をした。

「相談」をしたわけじゃない。

 

私の中で、友人に対して求めていたのは

「共感」

「私もその選択したと思うよ。」

ってことなんだと思う。

 

私の中で、それ以外の答えは、

外れ。

不正解。

 

自分に余裕がないときの

正解はここまで狭いのか・・・と自分でも

この記事を書きながら驚いてしまった。

 

でも、日常でもありふれている話だと思う。

 

例えば、

学生時代に、親にテストの点数を聞かれた際に

自分の点数と一緒に、

自分より点数の低い友人と自分より低い平均点を言うのってマストだと思う。

こうやって書くと、いやらしいが、無意識でやっている人って多い。

テストと上手な親への報告の仕方って、正解が狭い。

 

また、批判されそうだが、

無料アプリで夜中にかかってくる電話は

相談されているようで、

求められているのは

「ただ聞く」のみ。

ここで、自分の意見を言おうものなら、

相手の機嫌を損ねてしまう・・・。

正解が狭い。

 

話を戻すが、

自分が悩んでいるとき

すなわち、自分に驚くほど余裕がないときは

 

「正論」で来られると、辛い。

 

ただ、最後に友人に言われた

 

どんな結果になったとしても、お前を選んだ方を応援するよ

 

と全面肯定に、心を救われたんだ。

 

ありがとう。