古山 有則

26歳🐼軟式野球国体優勝✖️某税理士法人勤務✖️読書1000冊読破📚🐱 ふと立ち寄った書店で、1冊の本と出逢い人生一変。メンタルトレーナー。読書を通じたメンタルトレーニングを行い、あなたの人生を色鮮やかに。

【立ち直る。自分の存在価値を疑ってしまった。】

今回は、「自分の存在価値を疑ってしまった」ことがある人、

また事前に予習したい方向けに書かせて頂きます。

長くなりますが、お付き合いして頂くと嬉しく思います。

 

私は大学院を修了し、就職をした。

先日、社会人になり1年が経過した。

不器用な私は、たくさん周りに迷惑をかけてしまった。

・スケジュール管理

・先延ばし

・知識不足

・自分勝手

挙げたらキリがない。

 

いつも直前にバタバタ。

「知りませんでした」

「できると思ってました」

「勘違いしてました」

こんな言い訳を繰り返してきた。

 

ブラック企業

という言葉を良く耳にするが、

私は「ブラック新入社員」だったと思う。

 

社員数200人弱。

その中の米粒。

 

私は、仕事ができないし、いじられキャラってのもあって、

「早く仕事やめろ」

なんて言われてる。

ただ、確かにそれぐらいの仕事しかしていなかったと思う。

 

自分を責め、500円ほどの円形脱毛症にもなった。

 

いつしか自分の「存在自体」を疑うようになっていったんだ。

 

自分なんて会社にいる価値あるのかな。

そう思って、

外回りに最中に、家に戻って休んでいたこともあった。

 

連絡来ず・・・。

 

毎日怒られ、心はどんどん荒んでいった。

 

しかし、周りには、元気に振る舞う。

それが自分のキャラだからってね。

自分に必死に言い聞かせて。

会社用の「顔」を作り上げていた。

 

ある日、気づきたくないことに気づいてしまった。

 

「私の代わりなんていくらでもいる。」

 

そう思ったら、

心が苦しくなった。

もちろん会社から見ると、代わりを育成していかなければいけないけどね。

 

じゃあ、私がこの組織に意味ある?

 

「自分の存在価値ってなんだろう」

別に、会社で「友達」なんていないし。

 

なんてね。

ずっと、そんなことを思っていたんだ。

 

でもさ、

仕事できないことと

「自分の存在価値を疑う」を一緒に考えているのっておかしくないか?

って思ったんだ。

 

仕事ができない私にも、

親友」という存在はいてくれている。

 

仕事ができない私にも、

仲間」という存在はいてくれている。

 

 

ある日上司に仕事終わりに、ご飯に誘われた。

移動の時期だったので、

これは異動なんだ・・・と思い、明らかに落ち込んだ様子で待ち合わせ場所に向かった。

 

それで、様々な話をした。

私の最近の様子を見て、「辞める」のではないか

心配してくれたようだった。

口には言ってなかったけど、そう察した。

 

自分のことを見てくれている人は

「必ず」いるんだ。

 

しかも、些細なことまで見てくれている人ね。

 

 

自分は存在しているだけで価値がある。

 

もっと自分を認めていい。

 

自分のことを疑うから、言動に現れる、行動に現れる。

 

「自分への疑い」が全てを狂わせる。

 

どんなに仕事で失敗して

 

否定されたとしても、自分を責めなくてもいい

 

心をもっと大切にしないといけないと

再認識させられた。

 

そもそも

自分には価値がある。

この前提でこれから歩んで行こう。

 

たくさんの

素敵な経験をしてしまった。