【自分を好きになろう。】
「たくさん本読んでます」
「心理学勉強しています」
という向上心がある人を観察すると、
「惜しいな・・・」と思う人にしばしば会う。
共通しているのは、「自分のことを好きではない」というところだ。
話をしていくと、
知的だなと思っていたのが、
実は、「知識オタク」というだけでだった。
私も、以前、
自分がダメな人間だと落胆し、たくさんの本を読んできた。
しかし、
たくさんの知識は、有してしても、
「自分のことが嫌いだった」から、
自分が行う行動を許可することができなかったんだ。
「あの人に、この本ぴったりだから紹介しよう。」
と思っていても、
もしかしら、お節介かもしれない・・・
あの人にこの本が読まれたら、どんどん成長してしまって、
私が惨めな思いをするかもしれない・・・など。
こうやって、言語化すると、本当に嫌な男だ。
少しばかりの知識という武器をゲットした。
ただし、自分自身を愛していなかったから、
どんな武器も、嫉妬や憎悪に変わっていってしまったんだ。
学んでも、学んでも、知識が増えるだけで、
嫌なところが視界が離れなかった。
自分のことを好きでないから、
相手も自分なんかに・・・と、自ら避けてしまっていた。
そこで、自分を変えるために行ったのは、
「前提を変える」ということ。
自分のことを嫌いな自分を
自分のことが大好きな自分に変えること。
考え方を変えるんだ。
もしも、自分が大好きだったらどうするのか?を考える。
自分のことが大好きだったら、
・・・靴を磨いて、綺麗にしよう
・・・本をたくさんの人に紹介しよう
・・・ブログを書こう
本音を友人に言って嫌われても大丈夫だ。
だって、
嫌われても
私が私のこと大好きだから。
絶対にどんなことをしても、自分は肯定してあげる。
「お前の考え間違っているよ」
と言われても、
自分のことを信じて全く疑わない。
どんな魅力的な人と話しても、
「自分のこと好きじゃない」ということが
伝わってくると、
勿体無いなあ・・・って思うんだ。
自分のことを好きでないと、
行動に制限をしていまう。
自分のことをもっと好きになろう。
もっともっと、
あなたの魅力が磨かれるから。