【質問はなぜ、インプットにもアウトプットにも効果的なのか?】
ある信頼している仲間から、大量の質問をプレゼントされた。
「日本の教育制度で世界に誇れることはなんですか?」
「仕事の出来る人と勉強の出来る人との相関関係について」
「犯罪を無くすためにはどうすればいいか?」
「成功したらお金をどう使いますか?」
「今まで出会ってきた人の共通点はなんですか?」
「同窓会には出席すべきでしょうか?」
「会社での飲み会の魅力はなんですか?」
短時間にこれだけの質問をよく考えられると感服した。
質問の質を見て頂ければ理解できると思うが、
一筋縄では行かないものだかりだ。
知識欲が垣間見れる。
「質問をする」という行為を起こす前にベースに考えるのは、
「自分が何を知りたい」に違いない。
自分なりの答えがあるのかもしれない。
ただ、あなたの答えを聞いて、もっと思考を深めたいという思いが詰まっている。
質問をすることで、
自分が「何を知りたい」のかを明確にし、質問という形でアウトプットする。
回答をインプットし、思考の質を向上させる。
もしも、あなたが、
長ったるい質問の最後を「YES OR NO」で締めくくっていたら注意が必要だ。
自分の求めている答えが返ってこないのには、あなたに原因がある。
裏を返せば、
質問力を向上させれば、自分の思っている以上の
唯一のインプットが手に入る。
質問力を鍛えるコツは、日常の疑問に2度
「なんで?」と質問し、理由に着目することだ。
1度だけなら、「なんでだろう?」と考えるかもしれないが
ここで2度目の「なんで?」を自分に問いかけてみよう。
今まで思考停止して考えもしなかった世界が
あなたを待っている。