【人の経験を盗もう】
こんな相談メールが届いた。
「A地点からB地点に、如何に到達するにはどうしたらいいでしょうか?」
私は、「人の経験を盗め」と答えた。
自らの頭で時間をかけて考えても、当たっているかどうかわからない。
では、もっとずる賢く「B地点にいる人」に聞けばいいのではないか。
先人に学ぼうとしない人に、私は疑問を感じる。
自分の貴重な時間を節約してくれる「経験」を持っている。
自分の成功率を上げるためには、対価を支払ってでもほしいものだ。
そこで、オススメするのは、
「他人へのインタビュー」だ。
例えば、
部活の先輩に「怪我をした時にしてよかった練習はなんですか?」
加えて、「しなくてもよかった練習はなんですか?」と聞いてみよう。
間違えなく、「あなたのパフォーマンスを向上させる情報」が得られるに違いない。
あなたが目指しているところは、もっともっと高いところにあるはずだ。
じゃあ、「人の経験」を盗んでみないか?
面白いことに、人の所有物を盗めば、法律で罰せられるが
人の経験談が盗み放題だ。
もっと、貪欲に。
もっと、高みを目指そう。
本当はもっともっと高みにいけるんだ。