古山 有則

26歳🐼軟式野球国体優勝✖️某税理士法人勤務✖️読書1000冊読破📚🐱 ふと立ち寄った書店で、1冊の本と出逢い人生一変。メンタルトレーナー。読書を通じたメンタルトレーニングを行い、あなたの人生を色鮮やかに。

【アウトプットを意識してインプットする】

インプットする際に、事前にアウトプットを意識しているだろうか?

 

今回は、インプットする前にアウトプットを意識することの重要性を説いていく。

 

読書が習慣化されている方でも、2種類に分かれる。

それは、

アウトプットを意識した「実践者」

アウトプットを意識しない「知識オタク」という2種類だ。

 

あなたは、どちらだろうか?

 

そもそも、あなたが「読書」する目的はなんだろうか?

もし即答できないのであれば、このブログを読み終わってから

考えてみることをお勧めする。

 

私が、読書する目的は、この1つに集約される。

行動するため

 

決して、色々な知識をただ知っているだけの「知識オタク」になりたいのではない。

人の話に横入りして、「あれは、これだよね」と机上の空論を展開するではなく、

実行していた結果「これは、こうだった」と経験談を相手に伝えると決めている。

 

圧倒的な知識は、私の背中を押してくれる。

自分が成長することで、自分以外の人の力にもなれる。

 

しばしば「読書好きなんですね、素敵な趣味ですね。」

というメールを頂くが、半分正解で半分不正解というのが率直な意見だ。

前半の読書好きというのは、間違えない。

 

ここまで夢中になれるものは、他にない。

相対的でなく絶対的な好きである。

 

しかし、後半の「趣味」というところには、違和感を感じる。

 

私は、読書を趣味で終わらせる気は一切ない。

好きなことで仕事をする。

 

この読書というのは、私にとって商品の「仕入」に該当しているのだ。

 

少し話がズレてしまった。

さて、なぜアウトプットが重要なのか?

この本質に迫る。

 

ここで、あなたに質問する。

「試合がないと分かっていたら、練習に身が入るだろうか?」

この質問に私は、

「私は、そこまでできた男ではない」と即答する。

 

アウトプットを意識しないということは、

「野球の試合がないのに、地味な素振りを頑張る」ということなのだ。

自分が行きたい場所を決めずに、車を走らせたって、

「目的地」に着くことはありえない。

 

アウトプットを意識しないというのは、ここまで怖いことなのだ。

 

私も本を読む際は、事前に「アウトプット」を意識する。

例えば、ブログでコーチングの話を書こうと決めてから、

インプットをする。

 

人間の脳の仕組みを学ぶと、人は自分が「意識できているもの」しか見えないということがわかっている。

例えば、年収300万円の社会人と、年収3000万円の社長を比較すると、

同じものを見ても、着眼点が全く異なる。

それは、年収300万円の社会人には、社長が見えている景色を知らないので、

「意識」することができないのだ。

 

つまり、「目的」を意識的に持つかどうかで、

あなたが得るものが180度変わってくる。

 

是非、このブログを読んでくれた人には、アウトプットを意識した

インプットを重ねて、実践者になってほしい。