古山 有則

26歳🐼軟式野球国体優勝✖️某税理士法人勤務✖️読書1000冊読破📚🐱 ふと立ち寄った書店で、1冊の本と出逢い人生一変。メンタルトレーナー。読書を通じたメンタルトレーニングを行い、あなたの人生を色鮮やかに。

【ゴリラはメンタル弱い?】

私は、ある草野球チームに所属している。

チーム名は、「東京メンタルゴリラ」っていうんだけど、

今回は、「ゴリラとメンタル」について記事を書いていこうと思う。

最後までお付き合い下さい。(最後まで目を通すのに、約3分かかります。)

 

私は、草野球チームに入る際に、この「東京メンタルゴリラ」というチーム名について

 

ゴリラのようにメンタルを強くしよう」という意味を込めて

「東京メンタルゴリラ」というチーム名にしたのではないかと思った。

 

キャプテン兼チーム創業者、チームメイトに、この件について、直接的に聞いたことはないが、おそらく、的に近い回答が返ってくると確信している。

 

しかし、そもそもゴリラはメンタル強いのか?

という「?」が私の脳裏を離れない。

そんな私は、思わず、「メンタルゴリラ」とGoogleで検索ボタンを押していた。

 

すると・・・。

ゴリラのメンタルは弱い」という記事が目に飛び込んできた。

 

「お!まじかい」と思った私は、意外な展開に好奇心さえ覚えてしまった。

さて、記事を見ていくと、

 

ゴリラは、基本的に群れで生活する動物。】 

まず、ここに私は驚いた。

ゴリラの勝手なイメージだが、「群れ」で生活しているのには違和感を感じる。

「群れ」という言葉を聞いて、私が瞬時にイメージするのは

動物でいうと「羊」。

私の好きな著者が、決断力がなくウジウジしている人を例えとして

「羊がメェメェ泣いている」と表現するのだ。

 

あなたの周りにもいないだろうか。

「みんなどうする?いく?」

「どうしようかあ。ウジウジ・・・」

私は、その「群れ」から進んで脱出しようと決断している。

というのは、

群れに所属していると「私は、何がしたいのか?という欲求を最優先する」ことができなくなるからだ。

 

さて脱線したので、話をゴリラに戻そう。

ゴリラ同士の縄張り争いや外敵に常に警戒して行動している。

 人間と同じくゴリラは、哺乳類の中でも「知能」が高いため、他の動物と比べて

警戒心も強く、様々なストレスを感じる。

ストレスから心臓に負担がかかり死亡するケースも確認されている。

 

なるほど。

ゴリラは、意外と繊細ということが分かった。

 

今回は以上です。

 

と、ここで記事を完了してしまったら、何にも成長に繋がらないので、もう1歩進んで考えてみようと思う。

 さて、切り口は

【メンタルは鍛えられるのかどうか】という点で。

 

ある本には、

メンタルが強いとか、弱いとかはない」と記載されている。

またある本には、

トレーニング次第で鍛えられる」と記載されている。

 

ここで重要なのは、

「正解がどちらかを探すことではなく、自分がどちらを信じるか」ということ。

私は、後者の「メンタルはトレーニング次第で鍛えられる」を支持する。

 

実際に、私が現役の野球部時代に、メンタルトレーニングを欠かしたことは一度もなかった。

授業中に、どうやってピッチャーの球を打とうかと考え続けていた。

最近で近いのが、「瞑想」なんだと思う。

瞑想を継続的に続けたことによって、国体優勝という最高に結果に

貢献できたと思っている。

この実体験があるので、「メンタルはトレーニング次第で鍛えられる」という意見を持っている。

 

また、現在、参加している草野球チーム「東京メンタルゴリラ」の選手の中にも

メンタルの成長が見受けられる。

例えば、

打球が飛んできてエラーしてしまった選手でも、

以前は、「エラーしてしまった。」というマイナスのオーラが伝わってきて、

「ドンマイ」とすら言えない空気さえあった。

 

しかし、現在はどうか?

「自分は守備の機会に恵まれた。そもそも野球チームに入らなかったら、

このエラーという経験もすることができなかった。」

と解釈し、加えて

「もっと、上手くなりたい。練習しようぜ!」と

明らかに、「メンタルがトレーニングによって鍛えられている」。

 

私は先程、ある本には、

「メンタルが強いとか、弱いとかはない」と記載されている。と書いたが、

おそらく、著者が伝えたかったことは、

メンタルが強いとか、弱いとかはない。どのように解釈するかが問題なのだ」と

伝えたかったのではないか。

もしかしたら、私が、都合の良い主張を切りとり、

自分の意見に都合の良い反対の主張を持ってきたのではないか、と思い、

深く反省をした。

 

あいにく、沢山読んできた本の中の一文だったから、読み返して

どのような意味で書いているか真偽を確かめることはできないが、

このように、私に考えるきっかけをくれた本に感謝したい。

 

実際に、テレビ、動画、ネット等を見ていると

自分にとって(視聴者にとって)都合の良いところを編集しているように

感じられることが多い。

また、我々の日常でも、噂話が原型を留めていることはまずないから、しかないかもしれない。

ただ、大事なのは、

「何を信じるか」だと私は思う。

自分自身が、信じていれば、異なる報道をされたとしても気にする必要なんて

全くない。

 

そして、「何かを信じる前に、自分を信じる」

という言葉が脳裏に浮かんできて、すっかり満足してしまった。

 

私は考えることが好きだ。

今日という日に、「ゴリラとメンタル」について考えられて

物凄く幸せに感じる。

そして、改めて、「東京メンタルゴリラ」について沢山考えることができたので、

チームのみんなに感謝を伝えたい。

ありがとう。

 

最後まで、お付き合い頂きありがとうございます。

今回は以上です。