古山 有則

26歳🐼軟式野球国体優勝✖️某税理士法人勤務✖️読書1000冊読破📚🐱 ふと立ち寄った書店で、1冊の本と出逢い人生一変。メンタルトレーナー。読書を通じたメンタルトレーニングを行い、あなたの人生を色鮮やかに。

【本音で向き合うって気持ちいい。メンタルゴリラを通じて】

本音で向き合うって気持ちいい。

 

私は、草野球チーム「メンタルゴリラ」に所属している。

2ヶ月前ぐらいにできた素人集団だ。

 

練習試合2回を経験したわけなんだけど

如何せん野球素人の集まりだから、笑っちゃうことがたくさんあった。

・ランナーがベースを通り過ぎてアウトになってしまう

・キャッチャー道具がなく、相手に直前にお願いして貸してもらう

・そもそも試合に人数が足りない

・バットが小学生が使うようないつ壊れてもおかしくない

 

・・・・

野球をやる以前の問題が山盛り。

お腹いっぱいです・・・。

 

こんなメンバーと、野球歴7年の私が同じチーム。

 

ふざけんな。

俺は国体優勝しているんだぜ?

こんなヘボいチームと一緒に野球なんかやってられるか。

 

そんな思いを抱えていた。

 

野球経験者なら少なからず、私の気持ちもわかってくれると思う。

 

しかし、そんなモヤモヤが続き、チーム脱退を考えていたが、

「自分の思いを言わずに、メンバーのせいにしていることに気づいた」

 

問題は、自分の「外」にあると思いがちだが、案外「内」にある。

 

チームメイトに、心の内をしっかりぶつけて

私は、プレイヤー件コーチという立場で、チームに関わることを決めた。

 

正直、今から野球がうまくなりたいって欲はあまりない。

以前の自分にいかに戻していくか?って感じかな。

あとは

 

コーチング」。

コーチングという分野については、私自身あまり経験がなかった。

 

800冊以上本を読んでいる私でも、コーチングの本は片手で数えられる程度しか読んでいなかった。

これから、本を読み、実践を通じて

学ばせてもらおうと思っている。

 

昨日、チームで

バッティングセンターで打撃練習後、数時間のミーティングをした。

 

そこでは、私が以前のように「建前」で話すことはなく

「偽りのない本音」で話すことができた。

 

メンバーの信頼関係があるから、自分の本音を言うことができる。

ミーティングでは、

・今後の方針

について話したんだけど、何事にも「ゴール」の設定が重要で、

どこに「ゴール」を設定するか、頭を悩まされた。

・まずは人を集めることなのか

・試合に勝つことなのか

・大会に出ることなのか

 

本気で野球をしたいメンバーもいる。

ただ野球を楽しみたいメンバーもいる。

メンバーが好きだからきてくれてメンバーもいる。

選手としてではなく応援に力を入れてくれているメンバーもいる。

 

議論は盛り上がり、部屋の温度が向上していた。

 

 

 

「気持ちいいな。」

こんな激論をしている中、そんなことを思っていた。

 

こんなに本音で話すことが気持ちいいのか。

もっと、自分の思っていることをぶつけていいんだ。

 

帰りにあるメンバーに言われた。

「こやさん(私)はチームに必要な存在。野球経験者が少ないから、本気で野球でうまくなりたい人に、野球を技術面で教えられる人は限られてくる。だから、もっと、気を遣わずに思ったことを言ってあげてほしい。」

 

内心嬉しかった。

野球経験者としてのポジション。

どこまで、相手に教えていいものなのか、常に葛藤があった。

 

正直、バッティングセンターでスイングを見ていても、

 

改善点なんてありすぎる。

専門的なことをたくさん言うのはかえって逆効果だと思うが、言ってあげるべきなのか?と言う具合の葛藤。

 

もっと、野球をうまくなりたいと心底思っている人には、

私も本気でぶつからないといけないな。

それが、自分がこのチームで学ぼうと思っていること。

 

あと、言い方も注意してね。

 

もっと、コーチングの知識を身につけたい。

そんな「コーチングの知識」の必要性を感じた。

 

あるメンバーのおかげで、私の進む道も見えてきたかもしれない。

 

各々が抱える課題を

力を合わせて乗り越えていく、そんな素晴らしいチームに

私も積極的に協力していこう。