古山 有則

26歳🐼軟式野球国体優勝✖️某税理士法人勤務✖️読書1000冊読破📚🐱 ふと立ち寄った書店で、1冊の本と出逢い人生一変。メンタルトレーナー。読書を通じたメンタルトレーニングを行い、あなたの人生を色鮮やかに。

【八方美人歴10年。八方美人から引退しました。】

あなたは、本音を言える仲間っているだろうか。

  

私は、10年前に、人のことを信じられなくなってしまった時期がある。

 

電話帳、ライン、facebookをはじめとするSNS

たくさんの友人がいるのに、自分が必要とされていないと錯覚に陥ってしまった。

 

休み時間の笑い声が、自分に向かっているのではないか?

と不安になってしまう。

 

友人との交流関係は、広く深くのつもりだったが

本質的にみると、広く浅くだった。

 

普段から、相手から連絡来るってことはあんまりなく、自分から特に用もなしに

 

寂しさを紛らわすような連絡を繰り返していた。

 

中学、高校のころは、周りともっと仲良くなりたいと思いが強く、

 

意味もなく、メールアドレスを変更して

「迷惑メールが多いので、変更しました」とメールを送り

 

「了解」ときたメールから、話を無理矢理広げるような「痛い男」だった。

 

嫌われたくない。

みんなから好かれたいって思いが、非常に強い、承認欲求の塊だった。

その気持ちが強すぎて、

「八方美人」になり、周りの顔色を伺うようになってしまった。

 

怖かったんだ。本音を言うのがね。

 

 

800冊を超える本を読み

本のおかげで新たに100人ぐらい出会った人と話し

少しずつだが、着実に変わってきた感覚がある。

 

気づいたのが

人に好かれようと思ったら、「自分をもっと好きになって、愛して愛して愛しまくれ」と言うこと。

自分の感情を置き去りにしている「八方美人」が最も嫌われると言うこと。

 

嫌われたくないと思っていたのに、最も嫌われることをしていたことには

心底驚いた。

 

「八方美人歴10年」を経験した私が強い思いであなたに伝えたいのは

 

「本音を言えない関係なんて価値なし」ってこと。

なんでもかんでも、相手の顔色を伺って発言するのは

本当に辛い。

声が震え出してしまう。

 

もっと、あなたは「本音」で話していい。

 

 

「本音」しか言わないで突き進んでいくと、最短距離で「親友」に出会える。

 

あなたとは、本音で向き合いたい。