古山 有則

26歳🐼軟式野球国体優勝✖️某税理士法人勤務✖️読書1000冊読破📚🐱 ふと立ち寄った書店で、1冊の本と出逢い人生一変。メンタルトレーナー。読書を通じたメンタルトレーニングを行い、あなたの人生を色鮮やかに。

【蜘蛛の巣さえも美しい。そう読書をしていればね】

一人旅で、金沢の兼六園に行ったんだ。

 

その時に、「蜘蛛の巣」を見つけた。

 

普段なら、なんとも思わないか、もしくは

「うわっ」って思う。

 

しかし、兼六園で見た、ありがちな蜘蛛の巣は、今まで見た

蜘蛛の巣の中で、1番輝いて見えたんだ。

 

読書していなかったら、気づいてすらいなかったかもしれない。

 

読書をしていることで、

このような些細なことに「気づく」ことができる力が備わってくる。

 

私は、

今回の2泊3日の金沢の旅で

自分のことを「詩人」と思って、様々なものを詠ってきた。

 

周りにどう思われるとかどうでも良い。

自分が、「宮沢賢治」「松尾芭蕉」じゃないか?と勘違いするレベルである。

 

川の音を聞き、「おっ、音が変わった。きっと、自然が私に、何かを訴えているのかもしれない」や、岩にポタリと水が流れ落ちるのを見て

「岩が泣いている。そうか、岩も生きているんだな。お前も動きたいのか」など、詩人ぶっていた。

 

読書をしてきたから、こんなおかしなことも考えつく。

 

思考の幅ができるんだ。

 

どんなに些細なことでも、あなたの瞳には

美しく映る。

 

そう、あなたが読書をしていればね。