古山 有則

26歳🐼軟式野球国体優勝✖️某税理士法人勤務✖️読書1000冊読破📚🐱 ふと立ち寄った書店で、1冊の本と出逢い人生一変。メンタルトレーナー。読書を通じたメンタルトレーニングを行い、あなたの人生を色鮮やかに。

【今日位、サボっちゃおうかな。というあなたに喝を入れます】

今日位、サボっちゃおうかな。というあなたに「言葉」のプレゼント。

 

 

・部活に夢中になっている方

・お仕事を頑張っている方

・続かないことを責めているあなたへ

 

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「1日稽古を休むと自分が気づく

 3日稽古を休むと師匠が気づく

 1週間稽古を休むと観衆が気づく」

 

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私は、大学生の頃、子供に野球を教えるコーチングの仕事をしていた。

具体的には、バッティングね。

 

毎週のように、小学1年生から中学3年生に向き合って指導を行うわけだが、

練習(ここでは、素振り)をサボっているかどうかを1発でわかる。

 

コーチングする際に、今日はここをやりましたという、「練習ノート」を書くんだが

見返した様子が見られない。

そして、毎回同じことを私に指摘される。

 

素振りした?と聞くと、「したよ」と答える。

親に、「素振りしていましたか?」と尋ねると、「多分してたと思うよ・・・(自信なさげに)」

 

毎週、コーチングしてもらうのって、中々お金がかかる。

月に1万円くらいね。指導時間って言っても、週に1時間。

1時間と言っても、子供が3人くらいいる。

ストレッチや準備運動の時間もあるだろうから、1人あたり私がついて

指導するのは、多くて週に15分。それを月で換算すると、

 

「60分程度」かな。

毎回、同じ指摘をしてて、勿体無くないのかな?

私からしたら、こんな恵まれた環境ないと思う。

 

素振りをすると、「手にマメ」ができる。

野球経験者が見れば、一目瞭然だ。

 

別に、結果的にうまくなればいいし、マメを作る必要もない。

 

だけど、

「素振りをしてない」という事実を隠し、あたかも自分は「しっかりやってきましたぜ」と嘘ついても・・・。

 

そんなんで野球がうまくなるほど、簡単なスポーツじゃない。

野球だけじゃない、共通するものだと感じる。

 

自分自身が成長するため、

自分にしっかり向き合おう。

 

今日くらいサボってもいい。

自分が、「休もう」と決めたのならね。

 

ただ、サボるのはやめよう。

 

「自分自身はしっかりサボっているのを見ているから」