【コミュニケーションで意識すること】
「最近の若者は、コミュニケーション能力が低い」
と年配の人が毒吐いていた。
私は、コミュニケーション能力っていうのは主に2つだと思う。
1つ目は、相手の話を聞く力だ。
誰しも、自分の話を聞いてほしいっていう承認欲求を持ち合わせている。
自分の話で暴走せず、相手の話しを聞くのに徹するだけでも、相手からは
「周りとは違う」という評価を得れる。
実際に、就活の面接もそうだった。
聞かれたことに対して、うまく話そうとせずに、短いフレーズで答えた。
面接官が、「なるほど。面白いこと言うなあ。他の話も聞かせてくれ」
と私の話に興味を持った時、この会社からは内定もらえることを確信していた。
その時に、グループ面接で3人いたんだけど、明らかに他の2人の話は退屈そうに聞いていた。
それも、そのはず、誰でも考えられることを2人同じこと言っていたからね。
失礼かもしれないが、近所の小学生でも言えることを言っていた。
話は少し脱線気味なので話を戻そう。
相手の話を丁寧に聞く。
そうすると、相手は、今日はたくさん話したな。
気があうと感じてくれる。
2つ目は、相手の話を引き出すことを。
誰しも、話したい話題を持っている。
会話の中で、探っていく。
でも、これって現実的に考えるとすごく簡単。
だって、自分の話したいことって、さりげなく食いついてもらえるように
アピールしているよね、みんな。
今だったら、SNSがあるから、少し見れば、相手の好きなことってすぐ分かるはず。
答えが目の前においてある状態だぜ?笑
仮に私と仲良くなりたいと思うなら、
読書の話題を振れば、必ず饒舌に話すだす。
✴︎相手の話したいことを、話させる技術。✴︎
相手に楽しんでもらえる話題は、
「自分の中」にはないよ。
相手に楽しんでもらえる話題は、「相手の中」にある。
以上の2点を意識すれば、あなたの人間関係は必ず好転する。
PS
ちまたで流行っている方法で、相手の話をそのまま繰り返す、オウム返すってのがあるんだけど、あれは気をつけた方がいい。
オウム返しを知っている人に使うと、
「この人、私と仲良くなりたいから、この手法使っている」と見透かさせてしまい、
話の乗ってこなくなるからね。
今回は、以上です。
最後まで読んでくれてありがとうございました。(o^^o)