古山 有則

26歳🐼軟式野球国体優勝✖️某税理士法人勤務✖️読書1000冊読破📚🐱 ふと立ち寄った書店で、1冊の本と出逢い人生一変。メンタルトレーナー。読書を通じたメンタルトレーニングを行い、あなたの人生を色鮮やかに。

[本読む前に、前提条件を変えよう】

自信がない人と自信がある人の違いはなんだろう。

 

それは、

「前提条件」の違いだ。

前提条件は、生まれ持ったものと勘違いされがちなので丁寧に説明したい。

 

あなたの頭にある「前提条件」は、過去の積み重ねでできた「思考」のことを指す。

あなたもあるはずだ。

例えば、愛想笑いしてしまうという人は、友人と話している時に、うまく笑えなくて相手に嫌われた経験があったりする。

「笑わないと嫌われる」という思考をインストールしてしまったのだ。

インストールした思考は、日常の経験を通じて、悪い方にアップデートを繰り返してしまう。

すると、反射的に愛想笑いをしてしまうのだ。

 

ここで重要なのは、たくさん本を読んでいい影響を受けようと思うのではなくて、

 

「新しい前提条件をインストールする」ことだ。

 

しかも、新しい前提条件には制限はなく、過去と切り離していい。

愛想笑いをしてしまう人にオススメな前提条件は、

「嫌われても大丈夫」だ。

もし、嫌われても大丈夫という前提条件を持っていたら?

 

つまらない話に、無理に笑う必要なんてない。

だって、嫌われてもいいから。

 

行きたいたい誘いは、即答で断ってもいい。

だって、嫌われてもいいから。

 

すると、あなたの周りにいる人は、

あなたの本音を受け入れてくれる人のみが残る。

最高ではないか?

 

友人をたくさん失うかもしれない。

悪口をたくさん言われるかもしれない。

 

でも、あなたは自分が本音を言えない人と一緒にいたい?

 

そんなことないよね。

 

「前提条件」を変えるのがうまくいかない?

 

そんな時は、

自分のなりたい前提条件を持っている人を演じてみよう。

 

その人だったり、

どんな言動をするだろうか?

どんなことを考えているだろうか?

 

背中は丸まっている?

四六時中スマホいじっている?

 

あなたが前に進む鍵は、前提条件に隠されている。

【原因自分論】

「様々なことに挑戦してみよう」

と決めたのに、何も挑戦してこなかった私。

 

口では、大きなことを言う。

ただ、それを己を苦しめた。

 

「大丈夫。

あなたなら大丈夫だよ。」と

何度も何度も本で出会ってきた。

 

なにが大丈夫なの?

私の人生変わらないじゃん。

 

今日も、本代損したなあ。

 

はあ。

どうせ私なんて・・・

その時が楽しければいい。

あとのことは、行き当たりばったり。

 

私って何がしたいんだろう。

 

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私の大学生の頃は常にこんな気持ちで一杯だった。

 

過去の私は、

彼女ができないのを人のせいにしたり

頭が悪いのを遺伝子のせいにしていた。

 

コミュニケーションがうまく取れないのを相手のせいにする。

 

原因を自分以外に求めていても

自分が反省したり、成長したりいないから

また同じ過ちを繰り返してしまうんだ。

 

私の中学から付き合いのある女性は、

恋愛相談をこれまで何度も何度も私にしてくる。

彼氏の話を聞いていると、確かにおかしいなと思うことはあるんだけど、

悩む内容はほとんど同じだった。

ってことは、

「私の友人」に原因があるのではないか?と仮説を立てた。

 

私の友人は、綺麗でスタイルも抜群だが、ただ自分の本心を打ち明けれれず

溜め込んでしまうところがあった。

 

彼女から私に連絡くるときは、爆発寸前の時ばかりだ。

 

少しずつ、自分の思っていることを打ち明けてみなよと

助言したが、

今までの慣れにせいもあり、うまく言えないらしい。

 

ただ、彼女は

 

今まで「彼氏のせい」と相手が原因でこうなっていると思っていたが、

 

今は、「自分のせい」かもしれないと自分が原因だと思っている。

 

自分が原因だと思えば、

自分が少しでもレベルアップすれば相手の仲も深まると信じ

最近ジムに通い出したようだ。

 

「自分のせい」と、自分を責める必要は全くない。

もしろ認めてあげよう。

よく今まで頑張ってきたね。とね。

 

相手のための努力しようと意気込むのもいいだろうし、

自分が努力すれば、自ずと相手の関係も良くなるから、もう少し頑張ろうと

思ってもいいと思う。

 

私は、その友人に幸せになって欲しい。

 

中学3年生の1番最初の席の隣になって今も交流もある

11年来の友人に、幾度も

私は救われてきたから。

 

その分、たくさんの人を救おう。

 

【質問はなぜ、インプットにもアウトプットにも効果的なのか?】

ある信頼している仲間から、大量の質問をプレゼントされた。

 

「日本の教育制度で世界に誇れることはなんですか?」

「仕事の出来る人と勉強の出来る人との相関関係について」

「犯罪を無くすためにはどうすればいいか?」

「成功したらお金をどう使いますか?」

「今まで出会ってきた人の共通点はなんですか?」

「同窓会には出席すべきでしょうか?」

「会社での飲み会の魅力はなんですか?」

 

短時間にこれだけの質問をよく考えられると感服した。

 

質問の質を見て頂ければ理解できると思うが、

一筋縄では行かないものだかりだ。

 

知識欲が垣間見れる。

 

「質問をする」という行為を起こす前にベースに考えるのは、

 

「自分が何を知りたい」に違いない。

 

自分なりの答えがあるのかもしれない。

ただ、あなたの答えを聞いて、もっと思考を深めたいという思いが詰まっている。

質問をすることで、

自分が「何を知りたい」のかを明確にし、質問という形でアウトプットする。

 

回答をインプットし、思考の質を向上させる。

 

もしも、あなたが、

長ったるい質問の最後を「YES OR NO」で締めくくっていたら注意が必要だ。

 

自分の求めている答えが返ってこないのには、あなたに原因がある。

 

裏を返せば、

質問力を向上させれば、自分の思っている以上の

唯一のインプットが手に入る。

 

質問力を鍛えるコツは、日常の疑問に2度

「なんで?」と質問し、理由に着目することだ。

 

1度だけなら、「なんでだろう?」と考えるかもしれないが

ここで2度目の「なんで?」を自分に問いかけてみよう。

 

今まで思考停止して考えもしなかった世界が

あなたを待っている。